べき乗の法則は学習にもあてはまるので、根気よく続けることが大事!
勉強はしているのなかなか成績があがらない。焦ります。面談などで相談すると、比例式のような右肩上がりで成績が上がるのではありません。というようなお話を聞くことがあります。比例ではなくべき乗ですね。
すぐには結果は出ませんとは言われるものの
学習量と成績の関係は単純な比例関係ではありません。幾何級数的な急カーブを描いて上昇します。
理屈、理論ではそういうものだなと納得は出来ます。
どんな子にも「やる気になる一瞬」はあります。
最初はやる気もあってとても頑張ります。
一生懸命に勉強しても、なかなか思うように成績が上がらない。それで意欲を失って、勉強を投げ出してしまう例を
たくさん見てきました。もったいないです。
忍耐強く続けることが出来るようなアシスト
勉強の成果はすぐには表れないことが多いのです。成果が目に見えやすい、漢字の書き取りや計算問題などを繰り返し勉強し
満点をとるなどして、達成感を感じさせるようにすることは大切です。
達成可能な目標を立てる
近道をするのではなく、コツコツとやり続けることが出来る習慣作りが必要です。
それには、たとえば何時間勉強するではなく、このページのこの部分を出来るようにする。などです。
お子さんが意欲を失わないように見守る
元気がない、やる気がなくなっているなどお子さんの様子をいち早く知るように観察してみてください。
決して上から目線で叱ることのないように。叱るのは塾の先生や学校の先生におまかせすればいいのです。
間違った努力をしないためにも道しるべは必要
保護者の方が高学歴だったりすると、ご自分の考えに固執することがあります。しかし、時代も状況もこの10年来で
すっかり変わってしまっています。極端な話では、1年ごとに変化が起きています。SNSの書き込みや受験サイト
を検索して振り回されることになります。信頼できる情報をいかに見つけることが出来るかがとても大事になります。
保護者がするべき一番大事なこと
子供の特徴に合わせる
「十人十色」という言葉があるように、大人も子どもも、性格はいろいろです。ひとくちに「勉強法」と言っても、その子どもの性格に合った勉強法でなければ、思うような効果が出ないこともあるかもしれません。
そこで、「子どもの性格別・おすすめ勉強法」ということで、子どもの性格を「自信家」「引っ込み思案」「気分屋」「マイペース」「打たれ弱い」という5つのタイプに分け、その性格のおすすめの勉強方法や志望校選びについてお伝えします。「性格別勉強方法と目標・志望校の持たせ方」
引用 https://hamagakuen.tips/より
モチベーションを保つための保護者の協力
勉強のための環境作り
小学生には、リビング&ダイニングで勉強をする「リビング学習」されているご家庭も多いと思います。
リビング学習でやってはいけないこと
- お子様を監視する
- 叱る
- 意思を尊重しない
効果的なリビング学習空間を整えるために
子どもはすぐに気が散ります。その理由は、人間が深く集中できる時間がたった15分程度しかないから。うまく緩急をつけて15分ごとに気分を切り替えれば15分×3=45分で集中しやすいため、小学校の授業は45分前後に設定されていると言われています。いくら集中していても、集中力が緩んだときに身の回りにおもちゃやゲームなどがあるとどうしても意識をそちらに取られてしまいがち。”誘惑”に負けないように、学習時間が終わるまでは、いらないおもちゃ・ゲーム・漫画・音楽プレイヤーなどは片付けましょう。勉強机から目に入らない場所に置いたり、取り出すのが面倒な場所に収納したりするのがおすすめです。また、リラックス効果のあるお花やグリーンなどでリビングを彩ると、落ち着いて勉強に取り組める学習環境になりますし、お部屋も明るくオシャレな雰囲気に整います。
リビナビ.jpより引用 https://livinavi.jp/column/article001.html
リビング学習
メリット | デメリット |
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コミュニケーションが増える | 可視化出来ることで過干渉になる |
親も子も安心できる | 子供が甘えすぎるようになる |