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悪い塾を見分けるコツ 転校するか転塾した方がいい2022年版

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すべての出会いが、未来のすべてにつながっています。信頼できる先生なのかどうかは、とても大切です。

人は出会った相手から、大なり小なり影響を受けます。

なぜ塾講師をやっているのだろう。会社の上層部はどう考えているのだろう。と思う人が少なからずいます。

皆が皆、ドラマに出てくるような熱血教師ではありませんが、感受性の鈍い人もいて生徒への影響を考えると

ハラハラします。

信頼できない、話が出来ないと思ったら、我慢する必要はありません。

目次

講師の能力の見抜き方

今までの経験から

有名大卒の場合、言葉の端々に大学名や地名が出ます。

塾業界においては、仕事に直結すると考えられているので、出身大学は気になるところです。

塾案内やHPなどで、難関大学出身者を全面に出して宣伝しますが、

現実は、難関大学出身=優秀な塾講師  とは言えません。

〇〇〇〇〇未満の大学出身者も実は多いのです。

優秀な塾講師とは・・・主観

会社側からすれば、合格実績を出しつつ利益を生み出してくれる社員

塾生から見れば、モチベーションを上げて学力を伸ばしてくれる先生

保護者側からは、何でも相談できてすぐに対応してくれる先生

生徒の学力を向上させることに、生き甲斐ややりがいを感じて頑張っている講師がいる塾や教室を選ぶ

1教室に1名専任(正社員)

特にFC展開しているようなの個別指導や個人指導の塾は、ほとんどが1人正社員です。

大手塾でも多店舗展開の場合、この形式を取っているところが多いです。

たくさんの大人がいても、実はアルバイトだらけ。

塾はサービス業です。教室長、校舎長の評価基準は売上金額です。

そのため、教育に携わる人としてどうなのか疑問を感じる人、品がない人、知性がない人もいます。

簡単な見分け方・・知性に関して

ブログやメール、会話などで誤った日本語表現を堂々と使う。

社会人ベテラン講師

外部から見ると見分けがつきませんが、時間給で働くベテランの講師がいる教室もあります。

ベテラン講師がいる教室は、利点が多いです。なんと言っても、ノウハウと経験を蓄積しています。

非正規雇用のため能力が低いとベテランになるまでは、生き残れません。

そこが解雇しにくい正社員との大きな差になっています。

専任(社員)との見分け方ですが、

夕方から出勤するのが特徴です。日中の時間にお電話しても、教室にはいません。

社会人ベテラン講師の欠点

生徒と年齢が離れているので、講師のキャラクターが生徒に受け入れられるかどうかが問われます。

欠点と思われること

  1. 親しみにくい
  2. 生徒に好かれるような努力をしない
  3. あまり自分の指導法に自信を持ちすぎる場合
  4. 状況変化(入試制度の変更、出題傾向の変化等)に対応できない

逆に上記↑のようなことがなく、日々新しい情報や勉強をしているようなベテラン講師ならば

頼りになる、能力の高い講師と言えます。

大学生アルバイト講師

大学生アルバイト講師は、最も当たりはずれが多いです

求人サイトなどで、時給と軽労働につられアルバイト感覚で始める人が多いです。

しかし決して割のいいアルバイトとは言えません。

SNSの時代になって、塾アルバイトの実態が拡散されるようになった今でも、コマ数と呼ばれる授業以外の時間は

給与が出ていないこともあります。授業準備、連絡・・・・いろいろな業務があります。

そのため定着率が悪くなります。コロコロ先生が変わるのは、生徒にとっても良いこととは言えません。

将来、教育の道に進みたいと思い始めた大学生は、良い指導が出来ることが多いです。

もともと教えることが好きだったり、責任感の強い大学生もいい先生と言えます。

感染対策・欠席者対応・オンライン対応

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は, 2019年12月初旬に感染者が報告されたといいます。

それから瞬く間に、広がったことは周知のことです。

そして休校などが相次ぎ、学習塾業界も双方向オンライン授業や映像授業などの対応に追われました。

もちろん教室に通うことが出来た日々も、清掃や消毒作業やマスク着用、私語禁止、なども徹底しています。

良い塾ならば上記のような対策は徹底しているはずです。それが徹底出来ていないのは、悪い塾です。

通塾出来ない日の対応も大事です。授業料だけ徴収して、「何もしない、出来なかった」という塾もあったようです

選択肢が増えている

少し前までは、集団塾・個別塾・家庭教師・通信教育・参考書などで勉強、といった選択肢しかありませんでした。

今は、ICT活用がはじまつつあります。効率的に学習する機会が増え、個別の課題レベルや理解度に応じて

学習することが、可能になってきています。選べる事が出来るということは、逆に選び方次第で結果が変わってくる

可能性があります。ますます迷います。

例外が多いので情報を鵜呑みにしない

「塾の評判」 で検索すると、いろいろ情報があります。

自分の勤務している塾もいろいろ書き込まれていますが、一言でいうと

いろいろな見方をする人がいるんだな と感じます。

100%間違いではありませんが、鵜呑みにするのも危険です。

変化に対応できているかどうか

変化の激しい日々。

自分達の指導法に自信を持ちすぎると状況変化(入試制度の変更、出題傾向の変化等)に対応できません。

ということがあります。

変化にいち早く対応できるような指導や、仕組み作りのある塾かどうか観察してみてください。

そのためにも、すべてを塾に委ねるのではなく、保護者の方も知識を持つことが大事です。

実際にあった、ひどいなと思う例

始業時間を守らない

5分、10分と遅れて始まる。授業料を1分単位で算出してみてください。

毎回、時間を守らないのは問題です。

終了時間を守らない

5分早く終了する。授業が終わるのが遅い。

お迎えや、その後のスケジュールなどもあるので、時間は守るべきです。

授業は問題を解く時間が8割以上

授業といっても、プリントを配り問題を解かせほんの少し解説するだけ。

高い月謝を支払う価値があるでしょうか。

出来ない科目を教えさせられる講師

塾講師といっても、苦手科目があり先生もいます。

たとえば、理系の先生で国語がとても苦手。それなのに国語読解担当。

国語が得意な先生で、理数系はほとんど出来ない。それなのに理系科目を指導。

間違いを教えている自覚なし

不勉強や思い込みによって、間違っていることを教えている場合があります。

目先の点数を取らせようと、応用が利かない教え方をする

こういう問題には、1を足せばいい。

何も考えなくても、ここが答え。とテクニックだけ教える

オプション講習が多い

夏期講習・冬期講習・春期講習・GW特訓・日曜特訓・直前特訓・苦手分野特訓・・・・・

全部申し込むと、大変な金額になります。

申し込んだ以上、机に向かうことは保証されているので、価値がないとは言い切れません。

講習を受講したことによって、グンと成績が上がる場合も多いからです。

ただし、その子にとって必要かどうかが大事です。任意のはずなのに強制的に受講させようとするのは問題です。

授業料以外の費用が不透明

諸経費の内容

授業料に含まれている塾の例

授業料に含まれていない塾の例

授業料に含まれず、半期まとめ払いの例

追加費用の有無

入塾の際にしっかりと確認してください。

予定していた金額の倍以上だった。なんていうこともありますので。

コミュニケーションを取らない

  • 生徒の塾での様子を伝えない
  • 教科の理解度を把握していない
  • テスト結果などの成績を気にしていない
  • 生徒のための個別課題などを説明しようとしない
  • 欠席時の対応を全くしない
  • 入塾以来ほとんど連絡してこない

保護者とのコンタクトを必要最低限しかしない。相談出来ない。話しにくい。

そのような塾や校舎であれば、問題ありです。

面倒見を宣伝しているが

質問対応

悪い塾いい塾
そもそも講師の空き時間は数分前もって、質問対応時間を指定してくれる
先生がいつも忙しそうで、質問出来ないよく質問される項目のQ&Aを作成するか、対応できる先生を用意する

テキスト・料金・立地・条件が良くても

テキスト・料金・立地・条件が良くても、通っている校舎の責任者が嫌!

という場合もあります。

大手塾の場合、3月4月に人事異動があります。

それも考慮するといいかもしれません。

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まとめ

本当に良い塾かどうかは、実際にしばらく通ってみないと、なかなか分からないものです。時間とお金の無駄にならないように、子供の様子や塾の対応を観察することが大事です。

*評判のいい塾にもダメな先生。悪い評判の塾でも志が高く立派な先生もいます。

卒業生の生の声や、兄弟姉妹が入塾しているかなども、ひとつの目安になります。

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