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「学習塾の保護者面談」やってはいけない行動3選+大事な事 

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  1. 面倒なので行かない。 
  2. 何をテーマに話すか決めていないので、雑談で終わる
  3. 保護者が自分の話ばかりしてしまう

新しい環境にも慣れてきて、学校や学習塾などで保護者面談が始まります。

私の勤務先の学習塾も、説明会や保護者面談の案内が配布される時期になりました。

例年必ず何人かこのような方がいらっしゃいます。

  • ドタキャン
  • 面接忘れ
  • 雑談で終了

せっかくの機会を無駄にしてるなと思っています。

中でも、これは良くないなと思う行動があります。

毎回、必ずと言っていいほどこの3つのことに当てはまる方がいらっしいます。

目次

面倒なので行かない。

雑談で終わる

保護者が自分の話ばかりしてしまう

・何かにつけて論破しようとする方
・ご自分の経歴を述べて、有無を言わせず要求だけする方
・お子さんの今の成績に逆上する方

そのようなことをしても、お子様にとってプラスになるとは思えません。

謙虚でいる必要はありませんが、横柄になることはマイナスでしかないと思うのです

保護者面談は塾側に主導権を渡さない

  • 「子どもの成績がなかなか上がらない」
  • 「塾ではきちんと勉強できてるのか」
  • 「ちゃんと先生に見てもらえてるのか」

といった悩みが各々あると思います。そんな悩みを少しでも解消するために、塾での保護者面談は大事になってきます。

特に平日に保護者面談を実施する場合、仕事を休むあるいは一時離席するなど貴重な時間を割く場合が多いのですから、少しでも有意義な時間を過ごしたいものです。

しかし、中には雑談や追加オプションの話がメインとなってしまい、肝心の子どもの様子等の話があまりなかったりする面談もあります。そのようなことにはならないようにするためには、面談前に先生はもちろん、保護者も準備することが大切です。

あまり深く考えずに面談を受けると、雑談で終わったり、オプション講座を勧められて終わってしまいます。しかし受け方によっては、今後の成績を上げる上で最大の効果を出すことが出来ます。

つまり準備不足だと、個別塾の増コマのため・集団塾のオプション講座のための営業トークを聞かされることになりかねません。

では、どのような準備や心構えをしたらいいのか。どうしたら有意義な面談になるのかを提案してみます。

面談で聞いた方がいい、話した方がいい3つのこと

塾での様子

塾での様子を聞きます。家庭では想像もできない一面を持つ生徒が必ずいます。

そして、保護者から

  • 具体的によく見ていてくれるのかどうか
  • 受け持ちの先生からの情報がきちんと集約されているのかどうか

質問してみます。

これらのことについては先生の話しぶりでだいたいわかります。

「がんばってますよ!」などのありきたりの言葉は、きちんとフォローしているか怪しいものです。

話に具体性があるかが大事です。

家庭での様子

家庭での様子を話します。

どんな不安を抱えていて、勉強を妨げているのは何かなどを伝えてください

そして実はこれが最も大事だと思うことですが、ほとんどの人がやってしまうことです

家庭で子どもを叱る、なぜ勉強しないのかと追い詰める、成績についてグチグチ言う。

言わないでグッと堪えてる方もいらっしゃるとは思いますが、ごく少数です

それはそうです。わが子ですから、大事で大切であればあるほど何としても成績を上げて志望校に合格させたい

その想いは当然です。

そこで、塾の出番です。叱る役目を先生にお願いしてしまいましょう。

保護者からの要望であることは内密でお願いするのが効果的です。

学習計画

テストや模擬試験の結果から、問題点を共有します。

その時に、具体的に家庭ではどうしたらいいのか聞いてメモを取りましょう

意外とメモを取らない方が多いのですが、メモを取ることによって話す方も真剣になります。

そして進捗状況を家庭と塾とでチェックする体制にしてもらいます。

よくお問い合わせいただくのが、

面談は親子?両親?どちらが良いか

最近はお父様だけというパターンも多くなってきています。成績表をエクセルでデータ化して来たりする方もいらっしゃいます。

結論としては、子どもの今置かれている状態で判断するのが良いと思います。

小学6年生くらいになると親の言うことは聞かなくても、塾の先生の言うことは聞くようです。

受験情報などを聞く

本当に必要な情報はインターネットには書いてない!と言われるように、実体験に基づいた受験情報は貴重です。

今年受験した生徒、去年受験した生徒・・・点数だけではなく肌感覚のようなものがあります。

生徒に合わせた受験校選びなどのアドバイスが得ることが出来ます。

まとめ 

面倒なので行かない、忙しいので、先生におまかせしてるのでお願いします。

そういう方もいらっしゃいますが、お時間が許すのであれば、是非お子様の学習面に対する考えを共有したいものです。

有意義な面談にするために、事前に問題点、要望などを考えておきましょう

保護者面談は大体20~30分で設定されています。

20分の時間で伝えきれず、最後の方で盛り上がって終了という場合を見かけます。

準備をしないで面談に行くと

雑談で終わってしまう可能性が高く、話したい事がたくさん出てきた時にはタイムアップになってしまいます。

やってはいけない3つの事

  1. 面倒なので行かない。 
  2. 何をテーマに話すか決めていないので、雑談で終わる
  3. 保護者が自分の話ばかりしてしまう

大事な事は記録をすること

  • 面談の内容をメモを取
  • 記録をする

保護者面談後、現時点の問題が可視化され、勉強に対する姿勢が変わった生徒さんをたくさん見てきています。

有意義な保護者面談のための参考にしてみてください。

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