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選んではいけない学習塾ー中学受験の場合2024年最新版

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選んではいけない学習塾。それは情報弱者をターゲットとした誇大広告の学習塾です。

ホームページや、書籍で「こんな学習塾がおすすめですよ」なるものを見かけます。

いろいろな事が書かれています。しかし、事実との乖離が激しい場合もあり、驚くばかりです。

14年間、生徒と保護者様対応を目の当たりにしてきました。、

現在も学習塾勤務する私が、選んではいけないと思う学習塾は、

次に上げるような学習塾です。

目次

看板が大きすぎる、派手

看板が大きすぎてしかも派手です。

看板は学習塾の案内であり、ある程度のわかり易さも必要です。

しかし、小さい看板で目立たない、勧誘がほとんどない塾が最も良いと言えます。

これは、良い学習塾は口コミで生徒さんが来るので、わざわざ大きな看板は必要ありません。

要するに、鮮やかで目立ちすぎる広告を出している学習塾はダメな塾という確率が高いということです。

宣伝費のコストは、授業料に上乗せされています。

ステルス(消費者にわかりにくい方法で)授業料やオプション料金、維持費になっています。

または、人件費をカットするために低賃金や、労働者ひとりあたりに多すぎる業務が課されています。

そのため、そこに勤務する人の出入りが激しく、頻繁に先生や事務の人が交代しています。

常に求人募集をしている学習塾

常に求人募集をしている学習塾です

理由は簡単です。人がすぐに辞めるからです。ブラックの可能性が高いのです。

※学生アルバイト講師に関しては、これはあてはまりません。

進級・進学・就職などで環境が変わると辞めやすいです。

そのため、学生が多い職場は辞められることを想定して、ずっと求人を出すことがあります。

学生以外の正規非正規職員はに関して、離職率が高く人がすぐ辞める職場は、常に求人を募集することになります。

仕事内容がハードであったり、パワハラが横行している可能性があります。

テクノロジーを全面に出す

最新の機器というのを全面に出している。

タブレットを貸し出します。映像DVDもあります。映像授業もあります。

いろいろな工夫やグッズがあります。

ところが、やってみるのは最初だけで、結局やらなくなってしまうことがほとんどです。

使い方次第では、優れている場合もありますが、結局宝の持ち腐れになってしまい、高い授業料を払うことになります。

合格実績の貼り紙やチラシだらけの塾

合格実績の貼り紙やチラシだらけの塾

建物の外観だけでなく、一歩入ってみてください。

塾全体の合格実績のポスター、過去3年の実績、その教室だけの実績ではない数字。貼り紙だらけです。

貼ってある数字だけに惑わされないように注意してください。

塾を選ぶ際、教室に問い合わせれば教えてもらえます。

口を濁したり、すぐに教えられない場合、ほとんど合格者がいないと思ったほうが良いと思います。

しかも、延べ人数の実績です。実情は、かなり危ういものです。

某塾の合格水増し事件はひどいものでしたが、多かれ少なかれ同じようなことをしている塾もあります。

無料テスト受けた、講座を〇〇時間程度受けた、

通塾していないのに、合格者としてカウントされています。

良心的な学習塾は、単独校舎・通塾生のみの実績をきちんとかかげているところです。

複数校舎を足して、しかも延べ人数にしてさも合格率が高いかのように見せるているということを

差し引いて考えてみてください。

やたら貼り紙が多いということは、何かを隠したい、ごまかしたいことがあると思ってください。

勧誘がしつこい

勧誘がしつこい

勧誘の際、よく説明をしてくれる・・・これは良いに決まってます。

きちんと説明もしてくれないようなら問題ありでしょう。

しかし、通っている生徒対応などで忙しいと、長い時間は説明してくれないと思います。

今いる生徒を第一に考えている、授業内容で勝負しているので、勧誘は二の次になります。

先生がぶっきらぼうで、ろくに説明もしてくれないのに生徒数が多い場合は、信用できます。

礼儀正しい、親切・・・良いのは解かります。でもこれも、合格率とは何の関係もありません。

あまりに過剰な礼儀正しさ、親切さはです。だからといって、それが悪いわけでもありませんが。

教室長の人相が悪い

教室長の人相が悪い

犯罪者に多いとされる悪人相・凶相の特徴を持っている、または教育者とは思えないふるまい。

大学受験の場合、リーゼントや派手な格好の先生がもてはやされたりしていましたが、

小学生をお預けするのには不向きだと考えます。

イケメンや美人がいいと言うわけではなく、雰囲気や話し方に品がなかったり、知性を感じない。

それでは、安心してお子様を学習塾に通わせることは出来ません。

無料無料を全面に出してくる塾

無料無料を全面に出してくる塾

無料テスト、授業料無料、講習料無料

なぜ無料なのか考えてみてください。

敷居を低くして、とにかく一度またいでしまえば、いわゆる入口に入ってしまえば、

百戦錬磨の営業のプロが待っています押し切られてしまいます。

冷静になる前にたたみかけられます。だって営業のプロですよ。

試しに「ちょっと体験だけでもいってみよう!」から始まり、

中学受験をする2月まで、信じられないくらいのお金を払うことになります。

最初は安く、でも途中でやめられない。オプション、季節講座、模試代、・・・・

必要なお金ならば納得がいきますが、後悔する人のほうが多いのも事実です。

塾の費用、月額授業料以外にどのくらいかかるのか

二月の勝者-絶対合格の教室-のドラマにも出てきたましたね。

ドラマの中では、

ゴールデンウイーク特訓。5日間で5万3000円。

その他の特訓ー季節講習・オプション講習・模擬試験

ゴールデンウイーク特訓に続き、

夏期講習18万2000円、その中で行われる夏合宿で10万5000円、お正月特訓4万5000円、冬期特別講習7万7000円、月謝4万5000円、苦手特訓などのオプション講習、外部模試などを加えると「年間132万円!」

二月の勝者よりhttps://www.ntv.co.jp/2gatsu/

インフレの影響で、2023年2024年と塾代金は値上がりしています。

安く見せよう見せようとして、教材費を別にしてみたり維持費があったりします

一般的な大手中学受験塾の場合、小学6年時には塾に支払う金額は、165万円。

その他受験料、交通費などもあります。家庭教師をつけたり、個別塾をプラスするともっとはねあがります。

選ぶ際に大事なことは、後出しでどんどんオプションを強引に受講させようとする学習塾は避けることです。

最初にきちんとオプション(季節講習以外の特訓系のもの)がいくらかかるか、正しい金額を知ることが大切です。

断ればいいと軽い気持ちでいると、後でそんなつもりはなかったと思うことでしょう。

なぜなら、ドラマでもありましたが、社員は厳しいノルマを課せられています

ひとり、ひとりと周りの子達が講座をとっていきます。同調圧力にはなかなか逆らえません。

まとめ

選んではいけない学習塾。それは誇大広告・不安を煽る学習塾です。

次に上げるような学習塾です。

詳しくは本文にありますが、まとめてみました。

否定的な内容ばかりになってしまいましたが、要は評判の良い、お子様にあった学習塾を選ぶでください。

参考になれば幸いです。

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