次のような有名なことわざがあります。
馬を水辺につれていけても水を飲ませることはできない
子どもを水辺に連れて行くことは出来ます。この場合の水辺とは、塾だったり通信教育、ネット塾などに申し込むことを意味しています。
もしくは自分で水辺を訪れるかもしれません。
そこで水を飲むかどうか。
決断するのは勉強をする本人です。
マインドセットの重要性
心理学におけるマインドセットの種類は2種類あり、いずれもアメリカの心理学者であるキャロル・スーザン・ドウェックにより提唱されました。 多くの人はこの 固定型マインドセット 、 成長型マインドセットの 両方を持っているとされています。
固定型マインドセット(失敗を恐れる)
「能力は生まれつきで変えられない」と信じるフィクストマインドセット。
成長型マインドセット
「能力は努力や方法によって変えられる」と考えるグロースマインドセット。
成長型マインドセットで思考や行動を変えてくれる塾講師が最強
冒頭に書いた、馬を水辺につれていくことができても水を飲ませることは出来ない…水を自ら飲みたくなるように指導出来る塾講師が、生徒を自発的に勉強に目覚めさせていくことが出来るのです。
学習塾や教材選び
熱心な親御さんは、インターネットで口コミや受験情報を探したり、書店、学校のママ友、子供の友人関係などからどの塾を選ぶか。個別塾がいいのか、家庭教師がいいのか悩むところです。そして、有名なところならば間違いないだろう。と考えます。
有名塾だから、評判がいいから
まずはそれでも構わないです。ただ、お子さんを観察してください。意欲的かどうか。惰性なのか。勉強習慣とともに主体性を持つような指導が、望まれます。
勉強に価値を見いだすように導く塾講師
結果を出すことだけに囚われない
ありがちな心のあり方、考え方
- どうせやっても出来ない。
- もっと出来ない人を見つけて安心する。
- ばれないようにサボる。
- 点数さえ取れればいい。
有名塾だから
何とかしてくれるはず。高い受講料を払っているから。
高学歴の先生だから。それは違います。
進学塾と言われる塾講師の学歴レベルなどは、別の機会に取り上げたいと
思います。
決断して申し込む
パンフレットや資料を見て期待値が高まります。
- 合格率100%ストが入ります。
- 成績保証
- わかるようになるまで指導します。
前向きに捉える練習 訓練
どうすれば前向きにとらえることができるのでしょうか。
失敗した時にはどうすれば成功するのかを考えるくせをつけます。
結果ではなく過程を重視するのです。
失敗してしまうとどうしても自分を必要以上に責めてしまったり、または環境や関わっている人など周りのせいにしてしまうことがあります。
良い思いは良い実を結び、悪い思いは悪い実を結びます。
ジェームズ・アレン「原因と結果の法則」より
ブログ主が見たひどい講師
生徒に対して | 保護者に対して |
---|---|
点数しか見ていない | 生徒の今の情報を伝えない |
人格を否定するような発言 | 家庭での様子を聞かない |
まとめ
目先の成績よりも成長マインド
その子の性格によって、やる気を出させることのできるノウハウを持つ
塾、講師に出会えるとグングン成績が伸びます。
放っておいても勝手に勉強するようになります。
そのような生徒を数多くみてきました。
最悪の指導をされていないかチェックする
頭ごなしに叱ったり、やる気を削ぐような指導をするような講師は最悪です。
たとえ一流と言われる塾、講師であってもです。
目先上手くいっても、その後つまずいたときに立ち上がれなくなったりして、
自滅したり荒れてしまった例があります。
そのような例を見聞きすると、胸が痛みます。
大切なお子様どのような対応や指導をされているのか、チェックしてみて下さい。