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選んではいけない悪質な学習塾の見分け方ー高校受験の場合2024年

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忖度なしです。ネット情報や口コミ情報にはあまり掲載されていない内容です。

このブログを読めば、どんな学習塾が悪質な塾なのか見分け方を書いていきます。

教育費は高騰しています。ひと昔とは比較になりません。

1年で簡単に数十万円、高額なところでは百万円以上してしまいます。

しかし、その金額に見合っていない学習塾。一旦入塾すると、やめにくい、なかなか退塾させてくれない。

勧誘だけ熱心。合格実績も不誠実。

このような学習塾が存在します。逆にとても真摯で正直な学習塾も存在します。

このブログが、それを見分けるヒントになれば幸いです。

目次

合格実績の嘘

次のようなことをHPで掲げている学習塾がありました。

合格者は内部生のみになります。
・模試のみの受験者
・無料講習の受講者
・映像授業の受講者
などは一切含まれておりません。

・合格発表日に外部生(数年前に受講したお子さん含む)に電話し合否確認をすること
・受験番号を聞き出し合格掲示板で確認すること
・塾生を通じて他のお子さんの合否状況を確認すること
などを行い、合格実績に含める行為は一切致しません。

ということは、その反対のことをしている学習塾が存在するということです。

つまり、

合格者は
・模試のみの受験者
・無料講習の受講者
・映像授業の受講者
・合格発表日に外部生(数年前に受講したお子さん含む)に電話し合否確認をする
・受験番号を聞き出し合格掲示板で確認する
・塾生を通じて他のお子さんの合否状況を確認する

このようなことが、平然と行われています。

合格者水増し疑惑で、数年前是正勧告を受けた学習塾がありました。

今は、改善されていると信じていますが、

他社でも、勧告されるほど酷くなくても、似たようなことをしている学習塾が、今も存在しています。

授業料

授業料は、月額授業料だけを見てしまいがちです。

しかし、実情は違います。

春期講習、夏期講習、冬期講習、特訓、連休の特訓、模試費、教材費、・・・・

トータル料金で見てください。

オプション講座は取らなくていいと考えがちですが、

後出しでどんどんオプションを強引に受講させようとする学習塾は避けることです。

最初にきちんとオプション(季節講習以外の特訓系のもの)がいくらかかるか、正しい金額を知ることが大切です。

断ればいいと軽い気持ちでいると、後でそんなつもりはなかったと思うことでしょう。

なぜなら、社員は厳しいノルマを課せられています

その他、友人などが申し込んでいる、みんなも申し込むなどの同調圧力には、なかなか逆らえません。

しつこい勧誘

体験後の勧誘電話&メールが多く、「室長さんが熱心だから」と根負けしてしまいます。

無料無料を全面に出してくる塾

無料無料を全面に出してくる塾

無料テスト、授業料無料、講習料無料

なぜ無料なのか考えてみてください。

敷居を低くして、とにかく一度またいでしまえば、いわゆる入口に入ってしまえば、

百戦錬磨の営業のプロが待っています押し切られてしまいます。

冷静になる前にたたみかけられます。だって営業のプロですよ。

試しに「ちょっと体験だけでもいってみよう!」から始まり、

最初は安く、でも途中でやめられない。オプション、季節講座、模試代、・・・・

必要なお金ならば納得がいきますが、後悔する人のほうが多いのも事実です。

人件費

授業料を高くして、人件費も高くするという学習塾ならばある程度納得できます。

なぜなら、優秀な先生を集めることが出来るからです。

過度な利益優先の塾は、人件費も安くしています。

最低限の人員で運営しているため、先生はいつも忙しそうにしています。

離職率も高く、先生はいつも疲れ切っています

いつでも対応します、質問を受け付けます、などと入塾の際は言っていたものの、物理的に不可能になってしまいます。

看板が大きすぎる、派手

看板が大きすぎてしかも派手です。

看板は学習塾の案内であり、ある程度のわかり易さも必要です。

しかし、小さい看板で目立たない、勧誘がほとんどない塾が最も良いと言えます。

これは、良い学習塾は口コミで生徒さんが来るので、わざわざ大きな看板は必要ありません。

要するに、鮮やかで目立ちすぎる広告を出している学習塾はダメな塾という確率が高いということです。

宣伝費のコストは、授業料に上乗せされています。

ステルス(消費者にわかりにくい方法で)授業料やオプション料金、維持費になっています

または、人件費をカットするために低賃金や、労働者ひとりあたりに多すぎる業務が課されています。

そのため、そこに勤務する人の出入りが激しく、頻繁に先生や事務の人が交代しています。

勉強できる環境

入塾条件がある学習塾は、少なくなってきました。

しかし、騒ぎ立てる、全くやる気がなく周りの生徒に悪影響を及ぼす生徒がいることがあります。

その生徒さんは、生徒さんに合った学習塾を探していただいたほうが、その子のためにもなります。

ところが、営業成績のため、落ち着いて勉強することが困難な生徒も引き受けざるを得ないのです。

出来れば、簡単な入塾テストのようなものがあるような学習塾、またはクラス分けしているような学習塾が

好ましいと考えます。

おわりに

教育費は高騰しています。一昔とは比較になりません。

1年で簡単に数十万円、高額なところでは百万円以上してしまいます。

しかし、その金額に見合っていない学習塾。一旦入塾すると、やめにくい、なかなか退塾させてくれない。

勧誘だけ熱心。合格実績も不誠実。

このような学習塾が存在します。逆にとても真摯で正直な学習塾も存在します。

このブログが、それを見分けるヒントになれば幸いです。

余談

まず学習塾を探そうと思うと、「新聞折り込みチラシ」「ネット広告(比較サイト)」など

を参考にしてしまいがちです。口コミサイトは、玉石混交(ぎょくせきこんこう)です。

悪意に満ちたもの、アルバイトで書き込みをしている場合、業者に依頼している場合といろいろあるようです。

教育費を節約したいと考えるのならば、十中八九、派手な宣伝をする学習塾を避けたほうが無難です。

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