受かるはずのところに落ちてしまった。予想外の結果が続く。そんなこともあります。
その時、どうメンタルを立て直したらいいのか。是非参考にしてみてください。
もちろん、暴言を吐いたり追い詰めたりすることは、言語道断です。
それでは、どういう対応を取るのがよいのでしょうか。
保護者様のパターンをいくつか見てきて、感じた事を述べていきます。
良い例
まずは、良い例です。
とことん冷静を装う
内心は、心配で心配でたまりません。
しかし、とにかく
「大丈夫!次があるよ!」
次、受からなかったらどうしよう・・・
大丈夫よ~~
なぜなら、お子様は、保護者様が焦ったり、感情的になっているのを見ると、辛い思いをするからです。
日常生活を送る
何ごともなかったように、日常生活を送ってください。
いつも通りでいいんです。
おいしい食事
好きなメニューや、おいしい食事はうれしいものです。
応援してくれているんだな
特に何も言わないけれど、応援してくれているのだなと思ってくれるようです。
生徒たちの話を聞いていると、意外と食べ物って大きいみたいです。
生活のサポート
生活リズムを崩さないことですね。
お子様の話を聞いてあげてください。安心して、よい睡眠につながります。
朝、きちんと起きて朝ごはんを食べて、送り出してください。
悪い例
悪い例は、意外と多く見られます。
感情的になる
どこも受からなかったら、どうするの?
なぜ、失敗したの?
不合格の原因を、見つけるために、批判的な言葉を並べます。
塾に、抗議の電話をしてくる方もいらっしゃいます。
それを、お子様は見ていますし、感じています。どのような気持ちになるのでしょうか。
深く傷つくのではないでしょうか。
比較する
○○クラスのの○○君は、あなたより成績が悪かったのに、合格したんだって。
○○ちゃんは、受かったのに・・・
意外と、口にしてしまうようです。
言われたら悲しいですね。
金銭的な事を話す
受験のために、今までいくらかかったと思ってるの?
受験料だって高いのに、すべり止めに落ちるなんて。
親子関係が悪くなる種をまいているようなものです。
まとめ
まだ1校も合格が出ない。親ごさんも落ちこんでしまいがちです。
そのような時にとる対処法を3つ。取るべきでない行動を3つ挙げました。
大丈夫!という言葉で、子どもと自分に言い聞かせてください。
- とことん冷静を装う
- いつもと変わらない日常生活を送る
- おいしい食事などで、生活をサポートする
悪い例
- 感情的になる
- 他人と比較する
- 金銭的な話をする
今までたくさん頑張ってきました。是非、平常心で力を出してください。
最後まで、力を振り絞って、悔いのない受験になるといいですね。
あと少しです。きっと大丈夫です。